30年の街づくりを経て辿り着いた、地方創生の「最終回答」
私の原点:地域に生かされた30年
私は約30年間、都市計画コンサルタントとして地方都市を中心に各地の街づくりに携わってまいりました。地域の未来を語り、計画を検討し、合意形成を積み重ねる。その日々は、私自身の人生そのものであり、常に「どうすればこの場所が、次世代にとっての誇りになれるか」という問いとの闘いでもありました。
しかし、長年現場の最前線に身を置く中で、私はある「壁」に直面し続けてきました。
30年の経験が教えた「ハードの限界」
道路を作り、施設を建て、都市の骨組みを整える。それはもちろん必要なことです。しかし、どんなに立派なインフラを整えても、そこに関わる「人」の疲弊や、深刻な「担い手不足」という根本的な課題を解決しきれない現実がありました。
産業の停滞、若者の流出、そして現場に残された方々の過剰な業務負担。 「ハードウェア(街の形)」だけでは、地方の真の活力は取り戻せない。その葛藤を抱えながら、私は地方創生の新たな突破口を模索し続けてきました。
AIという名の、静かな革命との出会い
そんな折、私は一つの大きな希望に出会いました。AI(人工知能)です。 昨年よりAIスクール「飛翔」の門を叩き、現在2年目の研鑽を積んでいます。そこで目にしたのは、かつての複雑なシステムではなく、誰もが手軽に使いこなし、日常の雑務を劇的に削減する「AIミニアプリ」の世界でした。
私は確信しました。これこそが、地方が抱える「人手不足」という最大の弱点を、強みに変える救世主であると。 AIは決して人の仕事を奪うものではありません。むしろ、人にしかできない「付加価値のある仕事」を取り戻し、地域の生産性を飛躍的に高めるための、魔法の杖なのです。
「ニライ・カナイ」に込めた願い
私たちの社名「ニライ・カナイ」は、遥か彼方の海の向こうから豊穣がもたらされるという、沖縄に伝わる理想郷の伝説に由来しています。
古の人々が海からの恵みを待ったように、私は現代の技術である「AI」という恵みを、この地域の企業の皆様へ、そして社員の皆様お一人おひとりへお届けしたいと考えています。
私が目指すのは、AIの導入によって以下のような好循環を地域に作ることです。
- 社員の皆様が:日々の雑務から解放され、より創造的で喜びのある仕事に集中し、その成果が正当な「昇給」として還元される。
- 企業の皆様が:人手不足を克服し、都市部の大手に負けない生産性を手に入れ、強靭な経営基盤を築く。
- 地域社会が:東京一極集中を是正し、若者が「この街で最新の仕事をしたい」と戻ってくる、魅力に溢れた場所になる。
私の決意:共に歩むパートナーとして
私は、大きなオフィスを構える都会のコンサルタントではありません。皆様の悩みをお聞きし、共に汗をかく「伴走者」でありたいと考えています。
30年の都市計画経験で培った「地域を見る目」と、飛翔で学んだ「最先端のAI技術」。この二つを掛け合わせ、助成金を賢く活用しながら、一歩ずつ、着実に御社の、そして地域の未来を変えていく。
理想郷(ニライカナイ)は、遠いどこかにあるのではなく、私たちの手で、この場所に実装していくものです。その旅路を、ぜひご一緒させてください。

有限会社ニライ・カナイ研究所
代表取締役 照屋 学